物書きばなし

物書きばなし

憑依型(シャーマンタイプ)の作家さん用プロットのつくり方を、『シャーマンキング』に例えて紹介してみる

シャーマンタイプの作家さんがプロットを書く方法を、シャーマンキングに例えてみた
物書きばなし

ライティングの資料集めに超便利!WEBで本文のダウンロードもできる、最強の参考図書検索サイト3選!!

ライティングの半分は、資料集めでできています 文章を書くお仕事である「ライター」。 自分が書いたものがWEBサイトや本に載って、たくさんの人に読んでもらえると思うと誇らしい気持ちになりますね。 ライターごとに得意なジャンルや専門分野があるかと思いますが、わたしは特に「歴史」に関するトピックを得意としています。 ですが単に歴史といってもあまりにも幅広く、実は私の専門は「日本古代史」の一部であっ………………~続きを読む~
物書きばなし

未経験から「歴史ライター」を名乗るまで!いますぐできるWEBライティングのすすめ

WEBライターという選択肢 「リモートワーク」や「テレワーク」という言葉が登場し、副業を容認する企業も徐々に増えてきたことでオフィスに出勤しない働き方もメジャーとなりつつあります。 「複業」と表現されることもあるように、収入源を複数持つというワークスタイルも注目を集めています。 職種はさまざまですが、中でも「ライター」は場所・時間について自由度が高く、特段の投資も必要ないことから人気の仕事となって………………~続きを読む~
物書きばなし

フォトショやイラレがなくても大丈夫!wordで電子書籍の表紙データをつくる方法

描画ソフトがなくても、表紙データはwordでつくれる! KDPなどのセルフパブリッシングも、その機能が格段に使いやすくなり、いまや誰でも簡単に電子書籍を出版できるようになりました。近年まではEPUBなどの電子書籍データに変換したり、英文での納税手続きが必要だったりと、少々ハードルが高い部分がありました。 が、現在ではwordファイルから本文をアップロードすることが出来、米国納税者番号を取得せずともマイナ………………~続きを読む~
物書きばなし

そのレビューは適切な“批判”? それともただの“悪口”? 創作に対する評と中傷を見分けるヒントについて

小説などの作品レビューに見られる厳しい批判 どんな作品でもそうですが、評価する人とそうでない人に分かれるのは当然のことです。好き・嫌いの問題がありますし、作品の価値をどのように味わうかは個人の資質によるためです。 ところが、オープンなレビューの中にはとても激しい調子で非難するものも散見され、問題視する声もあがっています。 もちろんそれとて個人の自由な見解であるため、是非にはグレーな部分も多いでしょ………………~続きを読む~
物書きばなし

誤字・脱字のない文章のために!校正・校閲精度をアップさせる、今すぐできる3つのテクニック

永遠の課題、誤字・脱字 どんな文章でもそうですが、必ず「校正・校閲」という工程を経ます。 「校正」は文章が原稿の指示通りになっているか、あるいは修正されているか。 「校閲」は内容に誤りや齟齬がないか。 ざっくりとそういったチェック作業を指す場合が多いようですね。 ところが、やはり人間の目と手ですることですのでどうしても誤字や脱字を100%防ぐことは困難です。商業出版されて何重もの厳密な………………~続きを読む~
物書きばなし

自分ではいいと思ったけど……?小説執筆で独りよがりに陥った、3つの「カン違い」について

意外と自分では気付かない、執筆における「独りよがり」 小説を書くとき、作中にはさまざまな仕掛けを施したり、構成でサプライズを企んだり、タイトルに凝ってみたりetc.etc.………。 実に色んな企みを織り交ぜるものですよね。 作者である自分自身は工夫に工夫を重ねて、 「よし、これはぜったいおもしろい!」 と、自信満々で発表しているつもりなのですが……。 気を付けていつつもりでも、結………………~続きを読む~
物書きばなし

読者さんのリアクションは、小説サイトごとに違ってくる? アルファ・エブリ・カクヨムの特徴と反応の傾向を分析!

小説投稿サイトごとに、読者さんのリアクション傾向がある 小説投稿サイトも、とってもバラエティ豊かになりましたね。WEB小説の牙城、といっても過言ではない数々の投稿サイト。これを主な活動拠点としている作家さんも多いのではないでしょうか。ほとんどが無料で読み書きできるサービスで構成されていて、独自の文学賞も開催されています。また、人気作や運営の目に留まったものは紙の本として出版されることもあり、多くのWEB作家が………………~続きを読む~
物書きばなし

第3回 みさと文学賞佳作、『星読みの国』の設計解説

第3回 西の正倉院みさと文学賞で佳作を受賞 この度、宮崎県の美郷町が主催する「第3回 西の正倉院みさと文学賞」で佳作に選んでいただくことができました。 帯刀 古禄(たてわき ころく)名義の『星読みの国』という短編です。 美郷町には古代、戦乱を逃れた百済王がこの地に流れ着いたという伝承があり、そのことに因んだ風習や祭りが伝わっています。また、正倉院御物と同様の古鏡が大量に伝世するなど、貴重な文化遺産………………~続きを読む~
物書きばなし

『伊緒さんのお嫁ご飯』のできるまで ① ―構想編―

『伊緒さんのお嫁ご飯』とは いつも拙文にお目通しくださり、本当にありがとうございます。このコラムでは、「三條すずしろ」としての代表作である『伊緒さんのお嫁ご飯』について、お話したいと思います。この小説は「伊緒さん」という女性が、夫のためにいろいろとおいしいご飯を作ってくれるというとってもシンプルなお話です。アルファポリスやエブリスタ、カクヨムなどの小説投稿サイトを発表の場にした初めての作品でもありました。あり………………~続きを読む~