読者さんのリアクションは、小説サイトごとに違ってくる? アルファ・エブリ・カクヨムの特徴と反応の傾向を分析!
物書きばなし
小説の戦闘シーンでリアリティを出すには? 臨場感が増す7つの描写ポイント!
小説のジャンルにもよるものの、戦闘シーンが一つの見せ場になるケースは存外多いように感じています。ファンタジーであったり歴史・時代小説であったりさまざまですが、数多の名手が素晴らしいシーンを描写しておられますね。一口に戦闘といっても刀剣を使うのか銃火器を使うのか、あるいは攻撃魔法を撃ち合うのかはたまた素手で殴り合うのか等々多種多様なシチュエーションがあり、もちろん作家はそれらすべてが必ずしも実体験とは限らないでしょう………………~続きを読む~
小説で「おいしそう!」と思わせるコツとは? 食べものシーン3つの描写ポイントを考察!
食に関わる描写は文章表現でも難しい部類といわれていますが、愛される作品には思わず「おいしそう!」と思わせる食べものシーンが散りばめられているように思います。
本稿ではそんな小説における食べもの描写について重要と思われる、3つのポイントを考察してみました。
小説の書き方には4つの「作家タイプ」がある? 自身にあった創作スタイル模索のヒントをご紹介!
「小説の書き方」って、どうしてますか?
「小説を書きたいんですけど、なかなか上手くいかなくて……。どうやって書いてるんですか?」
という相談を受けることがよくあります。
「えーっ? もうそんなの、好きなようにどんどん書いちゃってください! わははは」
などと、お茶を濁してきたのですがそういえば、「どうやって書いているか」って、ほとんど意識したことがありませんでした。書きたいけどなかなか書………………~続きを読む~
文学賞でまずは一次選考を突破するには? 経験とリサーチ結果から考える3つのポイント
さまざまな「下読み」の開示情報と自身の経験をもとに、文学賞でまずは一次選考を通過するために重要となるであろう3つのポイントを考えてみました。
ライター仕事で直接オファーを受けるには? Webで有効だった3つの窓口をご紹介!
ライターとして、ライティングの直接依頼を受けたSNS・サイト・ポートフォリオの3つのWeb窓口を解説します。
ちょっとニッチな日本刀解説記事5選! 鞘や柄の機能、刀を使った武術などを分かりやすくご紹介!
日本刀の構造や仕組み、鯉口の切り方や鞘の造りなどに関する記事を時代小説執筆・歴史系創作をされる方の資料としてまとめました。
「才能」に悩むとき、才能とはつまり何のことなのか冷静に考えてみるのはどうでしょうというお話
「才能」ってつまり何のことだろう
「才能がある/才能がない」という言葉は、これまで幾度となく耳にしてきました。特に創作を志して小説を書くことに取り組むようになってから、この「才能」を理由に悩む人や、他者からの評価に度々使われるのを目のあたりにしています。
結論からいうと創作に限らず、たしかに才能というものは存在すると感じています。
ですが私は自身の才能の有無について悩んだことはありません。
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おもしろい小説を瞬時に見分ける方法はある? 自分なりの本選びセオリー5選をご紹介!
口コミや前評判を除いてはタイトル、表紙絵、あらすじ、帯書き、あとは書店のポップくらいではないでしょうか。
少ない情報からいかに自身の好きな作品を見つけ出せるかは、読書生活における重要なテーマです。
口コミなどの予備知識がない状態から面白い小説を短時間で選ぶための、自分なりのセオリー5つをご紹介します。
自分の小説作品について、受賞歴・選考通過歴・サイト特集歴をまとめてみた(2024.3月現在)
文学賞の落選歴と受賞歴を記し、それぞれの賞の特徴を述べました。
文学賞受賞の連絡はいつのタイミング? 3件の賞について個人的体験をレポート!
文学賞の受賞作は当日発表のものもあれば、該当者に事前連絡がいく場合もあります。
受賞者が実在するか、あるいは受賞の意志があるか等を確認するためです。
本記事では私が受賞した3つの文学賞について、どのように受賞の連絡があったのかをレポートします。
門松=鬼の墓標で草餅=鬼の肉!? まるで『鬼滅の刃』な“鬼喰い”のメタファーと行事食の由来について
“鬼”がちょっとブームな昨今
『鬼滅の刃』という作品が空前のブームを巻き起こし、店頭からコミック品切れが相次ぐという事態になっています。
わたしもこんな現象は初めて出遭ったもので、出版不況といわれて久しい昨今、よいニュースの一つではないかと思っています。
『鬼滅の刃』は人間を虐げる「鬼」と呼ばれるヴァンパイアのような異形に立ち向かう、「鬼狩り」の剣士たちのお話です。
「鬼vs人」という日本古………………~続きを読む~
戦国時代に醤油はあった? 国産の砂糖や清酒はいつから? 登場する時代に要注意な調味料・飲みもの7選!
ふだんから和食でも馴染み深い調味料や飲みものは、なんとなく江戸時代にはすでにあったようなイメージがないでしょうか。
もちろん明確な起源が定かではないくらいに古い歴史をもつものも多いのですが、小説作品で登場させる際に時代考証が必要なおそろしい品目もまた存在していますね。
本記事ではそんな調味料や飲みもの、あるいは一部調味料といえるかどうかわからない食品7つについて、どの時代に登場したかを見ていきましょう!………………~続きを読む~
江戸時代に巻く白菜→×! 奈良時代にサニーレタス→〇!? 登場時代に要注意な野菜・くだもの5選!
歴史小説や時代小説を彩る「食べもの」のシーン。
時代背景を演出したり、独自の風情を醸し出したりと重要な部分ですね。
ところがある時代ではまだ存在していなかったり、あるいは簡単に手に入らなかったりする飲食物もあるため、うっかり登場させると考証が破綻してしまうおそれがあるものも……。
そこで今回は、歴史・時代小説で扱うのに注意が必要な5つの野菜・くだものをご紹介します。どの時代からなら登場してよさそう………………~続きを読む~
歴史・時代小説の創作テクニック6選!効果的な架空キャラ設定や「資料」と「史料」の扱いなどを解説
根強い人気ジャンルの“歴史小説”
小説を書かれる方には、それぞれの目指すテーマや得意なジャンルがあるかと思います。なかでも、伝統的な人気を誇るジャンルとして“歴史小説”があり、華々しさでは他に譲るものの骨太な名作が数多く生み出されています。
そんな歴史・時代小説ですが、層が厚く先達の実績も大きいため、どのように手をつけるべきか悩ましいところでもあります。そこで、今回は歴史・時代小説小説を書くうえでの技術………………~続きを読む~
作家さんを「先生」と呼ぶことについての考えまとめ
「先生」という敬称はふだんから使う機会が多いですよね。学校の教員や各科の医師、あるいは会計士や弁護士などいわゆる士業の方々等々、「〇〇先生」と呼ばれる職業は意外とたくさんあるといえるでしょう。
そんな中、小説でも漫画でもイラストでも、それを専門とする人たちも「先生」と呼ばれることがあります。なぜそのように呼ぶのかという考察は置いておいて、本記事では自分なりにどういう基準で呼び分けているかをまとめてみました。
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「異世界もの」はなぜこんなにも愛される?実は1000年の歴史、古典文学から続く鉄板のストーリーだった!
一大ジャンル「異世界もの」
特にライトノベルの分野で、「異世界もの」と呼ばれるタイプの作品が席巻しているのはよく知られています。
「異世界」とタイトルにつくものはもちろん、そうでなくとも基本的に何らかの形でファンタジー世界に迷い込んで活躍するという流れは、ひとつの様式になったともいえるでしょう。
ある種の「お約束」として共有される物語展開は「大喜利」とも例えられ、多くの読者に愛されているテーマであ………………~続きを読む~
ベタだけど衝撃的な、「転」のストーリー展開パターン5選!
起承転結の「転」、ベタでも驚きの展開
小説でもマンガでも映画でも、ストーリーの重要な分岐点というものがありますね。みる人をあっと驚かせ、急転直下のどんでん返しでさらに深く物語世界へと引き込む、大切な場面です。ところが、意外性には限りがあり、手法的にはすでに出尽くしたともいわれています。それでも、すでにどこかで見た展開であってもそこまでの持って行き方で、十分なインパクトを与えることができるでしょう。
今回………………~続きを読む~
「時」にフォーカスした校閲法の一例 ~モノ書きさんのための校正・校閲術~
校閲の重点ポイントのひとつ、「時」
記事作成でも創作でも、その文章の不備をチェックする校閲では「時」の把握がひとつの重要なポイントとなります。
時系列はもちろんですが、ここでは文中での「時点」を捉えることで、記述の誤謬や全体の齟齬がないかをチェックする方法を例示します。
あくまでもケースバイケースではありますが、考え方のパターンとしてご紹介します。
小説での例
以下は時代小説の一節をイ………………~続きを読む~
モノ書きさんのための校正・校閲術 ~基本の”素読み編”~
自分が書いたものの誤字・脱字・衍字チェック
もの書き仲間の皆様、ごきげんよう。
自分で書いたものって、気合入れてチェックしたつもりでも不思議と間違いを取りこぼしてしまいますよね。
創作だけではなくて、ライティングやビジネス文書でも同じなため、細心の注意を払ってチェックをかけておられると思います。
理論上は注意さえすれば誤字や脱字、衍字などの基本的なエラーは出ないかあるいは発見できるはずです。………………~続きを読む~
「校正記号」で作業効率アップ!頻出8種を解説 ~モノ書きさんのための校正・校閲術~
朱書きのための「校正記号」
文章が指示通り修正されているかどうかをチェックする「校正」。
もし間違っていた場合には、赤ペンでその旨を「朱書き」します。
しかし指示内容を文章で書くと長くなり、それがいくつもあると原稿が真っ赤になってしまって読みくくなります。
そこで、「校正記号」と呼ばれる専用のマークが使われてきました。
そのうち、現在の作業環境でもっともよく使用するものに絞って解説して………………~続きを読む~