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物書きばなし

ライティングの資料集めに超便利!WEBで本文のダウンロードもできる、最強の参考図書検索サイト3選!!

ライティングの半分は、資料集めでできています 文章を書くお仕事である「ライター」。 自分が書いたものがWEBサイトや本に載って、たくさんの人に読んでもらえると思うと誇らしい気持ちになりますね。 ライターごとに得意なジャンルや専門分野があるかと思いますが、わたしは特に「歴史」に関するトピックを得意としています。 ですが単に歴史といってもあまりにも幅広く、実は私の専門は「日本古代史」の一部であっ………………~続きを読む~
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あなたの五行属性は?納音五行占いからみる、作家としての強みと作風診断

「音の五行」、納音五行(なっちんごぎょう)とは? 動物占いのルーツにもなった「納音五行」をご存じでしょうか? これは生年月日の十干と十二支の組み合わせである「六十干支」を割り出し、さらにそれを「音の五行」に分類して形容詞をつけたものです。 これによって性格や運勢を占うものですが、今回は作家としてのタイプや作風、または留意するとなおよい点などを診断してみたいと思います! ※いくつかの注意点! ………………~続きを読む~
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未経験から「歴史ライター」を名乗るまで!いますぐできるWEBライティングのすすめ

WEBライターという選択肢 「リモートワーク」や「テレワーク」という言葉が登場し、副業を容認する企業も徐々に増えてきたことでオフィスに出勤しない働き方もメジャーとなりつつあります。 「複業」と表現されることもあるように、収入源を複数持つというワークスタイルも注目を集めています。 職種はさまざまですが、中でも「ライター」は場所・時間について自由度が高く、特段の投資も必要ないことから人気の仕事となって………………~続きを読む~
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フォトショやイラレがなくても大丈夫!wordで電子書籍の表紙データをつくる方法

描画ソフトがなくても、表紙データはwordでつくれる! KDPなどのセルフパブリッシングも、その機能が格段に使いやすくなり、いまや誰でも簡単に電子書籍を出版できるようになりました。近年まではEPUBなどの電子書籍データに変換したり、英文での納税手続きが必要だったりと、少々ハードルが高い部分がありました。 が、現在ではwordファイルから本文をアップロードすることが出来、米国納税者番号を取得せずともマイナ………………~続きを読む~
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そのレビューは適切な“批判”? それともただの“悪口”? 創作に対する評と中傷を見分けるヒントについて

小説などの作品レビューに見られる厳しい批判 どんな作品でもそうですが、評価する人とそうでない人に分かれるのは当然のことです。好き・嫌いの問題がありますし、作品の価値をどのように味わうかは個人の資質によるためです。 ところが、オープンなレビューの中にはとても激しい調子で非難するものも散見され、問題視する声もあがっています。 もちろんそれとて個人の自由な見解であるため、是非にはグレーな部分も多いでしょ………………~続きを読む~
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作家としてのあなたは今どの段階?作家ステータス診断

WEB作家にも「ステータス」の呼び名があるといいな ファンタジーやゲームなどで、冒険者の「ステータス」というものがありますね。 それぞれの熟練度や実績などから授けられる「等級」のようなものですが、WEBを中心として活動している字書きさん・絵描きさんにもそんなステータスがないものかな? そう思って、熟練度を中心とした「作家ステータス診断」をつくってみました! 番付(ランク)ではなく、状態(ステ………………~続きを読む~
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誤字・脱字のない文章のために!校正・校閲精度をアップさせる、今すぐできる3つのテクニック

永遠の課題、誤字・脱字 どんな文章でもそうですが、必ず「校正・校閲」という工程を経ます。 「校正」は文章が原稿の指示通りになっているか、あるいは修正されているか。 「校閲」は内容に誤りや齟齬がないか。 ざっくりとそういったチェック作業を指す場合が多いようですね。 ところが、やはり人間の目と手ですることですのでどうしても誤字や脱字を100%防ぐことは困難です。商業出版されて何重もの厳密な………………~続きを読む~
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読者さんのリアクションは、小説サイトごとに違ってくる? アルファ・エブリ・カクヨムの特徴と反応の傾向を分析!

小説投稿サイトごとに、読者さんのリアクション傾向がある 小説投稿サイトも、とってもバラエティ豊かになりましたね。WEB小説の牙城、といっても過言ではない数々の投稿サイト。これを主な活動拠点としている作家さんも多いのではないでしょうか。ほとんどが無料で読み書きできるサービスで構成されていて、独自の文学賞も開催されています。また、人気作や運営の目に留まったものは紙の本として出版されることもあり、多くのWEB作家が………………~続きを読む~
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あなたにぴったりな剣は何流?あなたに適した流派診断

あなたが学ぶのに適した剣は、何流でしょうか? 古来、日本では武術の中心として稽古された武器である剣。 武士の魂とも呼ばれ、精神的にも重要なアイテムに位置付けられてきました。 そんな刀を使う技は工夫研鑽が続けられ、多くの流派が生み出されました。 ここではあなたにぴったりな剣術・居合の流派診断のお手伝いをします。 32の流派はいずれも現存しており、学べるチャンスがあるかもしれませんよ! ………………~続きを読む~
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執筆に行き詰まったとき試したい、創作意欲がよみがえる5つの気分転換法

大好きな執筆……でも、疲れてしまうときもある 普段は仕事をしていて、空いた時間を利用してコツコツ小説を書く。文学賞に応募したり、投稿サイトに発表したり、あるいは電子や紙で自ら出版したり……。 わたしもそんな物書きの一人で、素晴らしい楽しみに出あえたものだなあ、と日々感謝しています。 紙とペンさえあれば小説は書けますが、いまやスマホやパソコンで創作はより身近なものとなりました。また、自身の頭の中で無………………~続きを読む~
物書きばなし

文学賞に入賞して変わった5つのことと、変わらなかった3つのこと

文学賞に入賞する=何かが劇的に変わる? 小説作品発表の場が多様化し、執筆と公開の方法に多くの選択肢がある昨今。物語を紡ぐ情熱と、物語を求める気持ちはいよいよもって高まりを見せているように感じられます。 そんな創作の上では、しばしば「文学賞」への応募が目標に設定されることがあるでしょう。筆者もこれまでいくつかの文学賞に挑戦しており、その取り組みは現在進行形で続けています。 数多くある賞の規模や位置付………………~続きを読む~
紀伊 零神宮のあやかし文化財レポート

【WEB小説】『紀伊 零神宮のあやかし文化財レポート』 ―目次―

古い神々と諸仏が共存する、紀伊・和歌山。 この地にある遺跡・寺社・美術品等の「文化財」の中には、あやかし達への結界として機能しているものも多いのです。 そして、そんな結界文化財の保全を密かに行う人たちが存在しています。 高野の麓にひっそりと鎮座する瀬乃神宮、通称「零神宮(ぜろじんぐう)」――。イケメン女子の結界守が、人知れず紀伊をあやかしから護っているのでした。 これは和歌山に赴任した新米教………………~続きを読む~
紀伊 零神宮のあやかし文化財レポート

【紀伊 零神宮のあやかし文化財レポート】エピローグ

〜境界を進む船〜 船が港を出るとき、3回汽笛を鳴らすのは後進する合図だそうだ。 が、いままさに夜の和歌山港を出航するこの貨客船に至っては、もう一つ意味がある。それは音で魔を祓うこと。かつて陰陽師は密教の作法を取り入れ、親指と人差指を弾いて音を出す弾指たんじという魔除けを行なったという。これは今でも禅僧や密教僧が作法として伝えており、この船の汽笛にもそんな霊力が込められているのだという。 わたしが乗………………~続きを読む~
紀伊 零神宮のあやかし文化財レポート

【紀伊 零神宮のあやかし文化財レポート】幕間 あかり先生の最後の歴史講座 〜熊野三山のこと〜

はい!みなさんごきげんよう!そうです。やっぱり今日も教科書は使わないのです。 このクラスでのわたしの授業はこれが最後ですね。今日は紀伊の神域、「熊野三山」についてお話ししましょう。 よくご存じの通り、「熊野速玉大社」「熊野那智大社」「熊野本宮大社」の3社を総称したものですね。これに那智の青岸渡寺を加えて捉えるのが本来だそうで、2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産として世界遺産に登録されまし………………~続きを読む~
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【紀伊 零神宮のあやかし文化財レポート】終章 那智決戦、果無山のあやかし達と不死の霊泉

裏那智飛瀧 あれは――“那智の滝”だわ……。 ゆうに100mは超えようかという垂直の断崖に、巨大な白い瀑布が轟音を立てている。その長大な落水は空中で霧となって吹き付け、わたしの頬に無数の粒子が降り注いできた。 シララさんに導かれて結界の裂け目を通り抜けたわたしたちは、新宮城から那智山中へと移動したのだ。が、もちろんここも現実の空間ではない。うつし世とかくり世の境界に位置する、間あわいたる世界。 ………………~続きを読む~
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【紀伊 零神宮のあやかし文化財レポート】第12章 紀伊のローレライと裏九鬼船団。新宮城のあらたなる丹鶴姫

裏九鬼船団 いま、生まれてはじめてクルーザーというものに乗っている。 青というよりは銀鼠ぎんねずに横たわる海面をかき分け、白い航跡をひいて船はひたすら南へと下っていた。 広大な山地を抱く紀伊は「木の国」と例えられることがあるが、同時に長大な海岸線をもつ「海の国」でもあった。県の北部から東部一帯にかけては山の結界がメインだけど、この海に対しても強力な防御が施されてきたという。 それを司るのが、………………~続きを読む~
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【紀伊 零神宮のあやかし文化財レポート】幕間 あやかし文化財レポート・その8

「……具合はどうですか?ユラさん」 瀬乃神宮ご用達である東堂医院の病室で、わたしはおそるおそる彼女に声をかけた。 白い浴衣のような療養着姿のユラさんはベッドに身を起こし、窓の向こうの紀ノ川を眺めている。長い髪を結ばずに垂らした様子は、初めて目にする髪型かもしれない。 激しくも優雅な龍弦演奏の裏で、ユラさんの身体には言語に絶する負荷がかかっていた。剣術を通じて厳しい鍛錬を積んでいるユラさんでも、霊力………………~続きを読む~
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【紀伊 零神宮のあやかし文化財レポート】第11章 岩橋千塚と常世の仙果。龍追う人と幻の南葵楽譜

南葵なんき楽譜と音色の結界 「コンサートって……あのコンサート?ですか?」 差し出されたチケットを前に、きょとんとしたわたしはまた阿呆のような質問を繰り出す。 「そっ。ええですよお。野外で聴くクラシック。紀伊といえば音楽、音楽といえば紀伊やさかい」 初めて聞くようなことをにこにこしながら嬉しそうに語るのは、久々のオサカベさんだ。いつものようにふらりとcafe暦にやってきて、唐突にわたしとユラ………………~続きを読む~
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【紀伊 零神宮のあやかし文化財レポート】幕間 あやかし文化財レポート・その7

「ねえユラさん。このお店の名前とその本って、なにか関係あるんですか?」 お客さんがはけた午後、わたしは久しぶりにcafe暦を手伝いながら前から気になっていたことを聞いてみた。 ユラさんが目を落として指先で紙面をなぞっている、手づくりの和綴じ本。以前に彼女はこれを「完全な暦」と呼び、陵山古墳や裏高野の結界を張り直す日取りを決めるためにめくっていたのだった。 「うん?そうやね。お祖父さんが名付けたんや………………~続きを読む~
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【紀伊 零神宮のあやかし文化財レポート】第10章 臨海学校と真白良媛の悲恋。蘇る西牟婁の牛鬼たち

真白良媛ましららひめ 「このお店はね、私のおじいちゃん…橘宗月そうげつが始めたんよ。お神酒の振る舞いはあったけど、世の中があんまり日本酒飲めへんようになってったさかい。カクテルにしたらどうかって」 bar暦のカウンターで、ユラさんはぽつぽつと家族の話をしてくれるようになった。紀伊各所の鎮壇を再地鎮していく任務を帯びてからというもの、ユラさん不在の時は多くなった。 けれどこちらに帰っている間は、他の………………~続きを読む~
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