小説の書き方には4つの「作家タイプ」がある? 自身にあった創作スタイル模索のヒントをご紹介!
小説ごはん
初日から2日目味の「伊緒さんカレー」! 決め手は"煮切りワイン"に"煮切り梅酒"、ウイスキーや甘酒まで!?
カレーに深みを与える魔法の隠し味、それは「お酒」!
『伊緒さんのお嫁ご飯』第1話では、みんな大好きカレーライスが登場します。
「初日なのに2日目っぽい味」と評されるそのカレーには、隠し味としてたくさんのお酒が使われていることが語られます。
伊緒さんは赤ワインや梅酒を最初から加えていますが、もしお家のカレーに後から入れようとすると、アルコール分が気になるところ。
そこで、あらかじめ煮切ってアル………………~続きを読む~
季節の味わい!たけのこご飯
子供のころ、毎年たけのこ掘りをしていた
たけのこ。えもいわれぬその姿
わたしが18歳まで育ったのは、携帯の電波も届かないような山奥の村でした。山菜がたくさんとれて、今思い返すとよかったなあ、と懐かしく感じてしまいます。
春に楽しみにしていた恵みのひとつが、「たけのこ」でした。植林のスギ林を竹藪が侵食していくので、それを食い止める意味もあって一生懸命掘ったものです。孟宗竹がほとんどで、地面に埋まった………………~続きを読む~
お正月でなくても!コスパ抜群の「伊達巻き」
おせちの定番を手づくり
『伊緒さんのお嫁ご飯』には、けっこうな頻度でお正月の話題が出てきます。それというのも、伊緒さん夫婦はそれぞれの出身が北海道と和歌山で、なかなか食文化のギャップがあるためです。たとえば札幌では、おせち料理は大みそかの晩から食べますが、和歌山では元旦にお重を開けるのが一般的です。お正月行事って、地域の特色が如実に表れるのでおもしろいんですよねえ。なぜかお正月しか食べないような料理も多いので………………~続きを読む~
小松菜がオリーブオイルとポン酢で大変身!おかずにもおつまみにもいける「小松菜のオリポンびたし」
一番人気の小説メニュー
『伊緒さんのお嫁ご飯』「第四椀 「副菜」と呼ばれる小鉢には、伊緒さんの愛があふれていました」で登場した、小松菜を使った副菜。数あるメニューの中でも、これが一番反響があったのです。実際に作ってみました!というコメントをたくさんいただき、小松菜嫌いな旦那さんが喜んで食べてくれた、なんて嬉しいお知らせを寄せてもらった思い出の章です。とってもカンタンなので、レシピというのもおこがましいですがさ………………~続きを読む~
まん丸に“たこ焼き”を焼くためには、90°ずつひっくり返す!たったこれだけでお店の出来ばえ!!
関西育ちなのに……初・お家たこ焼き
『伊緒さんのお嫁ご飯~番外・手作らず編~』の第6膳で、「たこ焼き」の話題を出しました。いわずと知れた“粉もん”の雄で、老若男女問わず関西人はたこ焼きが大好きです。
関西の各家庭には必ず「たこ焼き器」があるというのは有名な都市伝説で、これはおおむね事実であるとされています。ところが……
三條は関西育ちであるにも関わらず、お家でたこ焼きをつくったことがありませんでし………………~続きを読む~
隠し味はマヨネーズ!30秒でできあがる、ふわふわとろっとろな伊緒さんのスクランブルエッグ
シンプルだけど深い! 大好きなたまご料理
『伊緒さんのお嫁ご飯』第七椀で登場した「とろふわ朝食たまご」。スクランブルエッグです。三條もこれが大好きでよく作るのですが……。かんたんなようで難しいのですよねえ。
そんな奥深さも魅力なたまご料理。いつものレシピをご紹介します。
たまごは常温にもどしておく
3個で2人前くらい
冷蔵庫のたまごはとっても冷たいので、常温にもどしておきます。冷たいま………………~続きを読む~
第四椀 「副菜」と呼ばれる小鉢には、伊緒さんの愛があふれていました
「これ、ものすごくおいしいです」 僕はそう言って、しげしげと箸でつまんだ緑の野菜を観察した。 「そう、よかった」 伊緒さんがいつものとおり、テーブルの向かいでにっこり笑う。 ほうれん草よりもうちょっと無骨で、なんとなくとっつきにくい様子の葉物野菜。 栄養は満点だが、やや人付き合いが苦手で、そうやすやすとは他の料理に参画してくれない。 比較して申し訳ないけど、たとえばほうれん草だったらおひたしでもバター炒めでも、お味………………~続きを読む~